2005年03月16日
●沖縄奄美関係CDリリース情報(3/16現在)
沖縄/奄美関係のCDリリース情報です。過去1ヶ月以内および本日以降にリリースされるものを掲載しています。
(凡例:◎=CD、○=DVD、□=書籍)
◎JACK!!「JASCO!!」2/19発売(HP)
◎navy&ivory「指輪」2/23発売(HP)
◎彩風(AYAKAJI)「その日までさよなら~The Memory of Beautiful Days」2/23発売(HP)
◎スパークリング☆ポイント「Have a good time!」2/23発売(HP)
◎CHABA「春 -旅立ちの歌-」2/23発売(HP)
◎V.A.「美ら歌よ4~沖縄ベスト・ソング・コレクション」2/23発売(HP←Macで見えん...)
◎BEGIN「BEGIN シングル大全集」2/23発売(HP)
◎BEGIN「Forest Green~一五一会ヒーリング作品集2」2/23発売(HP)
◎オレンジレンジ「*~アスタリスク~」2/23発売(HP)
◎金城実&よなは徹「連続カチャーシー2005」2/25沖縄5/11全国発売(HP)
◎永山尚太「太陽(てぃだ)ぬ花」2/26発売(HP)
◎琉球アンダーグラウンド「An Evening with Ryukyu Underground」3/2発売(HP)
◎ザ・コブラツイスターズ「サクラサク平成十七年」3/2発売(HP)
◎CHIEMI「infinity love」3/3発売(HP)
◎ミヤギマモル「やいま」3/4発売
◎RYUKYUDISKO「RYUKYUDISK O TECH」3/4発売(HP)
◎ちゅらら「沖縄へ行こう」3/4発売(HP)
◎CHIKUTEN-1「SANSHIN PLAYS OKINAWAN SONGS」3/4発売(HP)
□Begin「肝心(ちむぐくる) Begin On Begin」(書籍)3/8発売(HP)
◎東京エスムジカ「ハッピー・エンド・レターズ」3/9発売(HP)
◎V.A.「<COLEZO!>奄美 沖縄 島唄のすべて」3/9発売(HP)
◎V.A.「<COLEZO!>沖縄島唄 バラード・コレクション」3/9発売(HP)
◎V.A.「<COLEZO!>沖縄島唄 ベスト」3/9発売(HP)
○HY「ITTA SOMUN '04 TOUR~そこにあるべきもの~」(DVD)3/9発売(HP)
◎ピッピ隊音楽部「キコエナイ唄」3/10発売(HP)
◎琉球大和「なんくるないさ〜平和の願い〜」3/11発売(HP)
◎日出克「Nanda-la」3/15発売(HP)
◎池田卓「心色」3/16発売(HP)
◎D-51「ONENESS」3/16発売(HP)
◎RYOEI「あなたへ…」3/16発売(HP)
◎夏川りみ「夏川りみ SINGLE COLLECTION Vol.1」3/16発売(HP)
◎鉄カブト「TETSUKABUTO」3/23発売(HP)
○夏川りみ「夏川りみ ConcertTour 2004 ∞ un RIMI ted ∞」(DVD)3/24発売(HP)
○SPEED「Save the Children SPEED LIVE 2003」(DVD)3/24発売(HP)
○安室奈美恵「NAMIE AMURO TOUR“GENIUS 2000”」(DVD)3/24発売(HP)
○安室奈美恵「AMURO NAMIE FIRST ANNIVERSARY 1996 LIVE AT MARINE STADIUM」(DVD)3/24発売(HP)
○安室奈美恵「Namie Amuro Concentration 20 Live in Tokyo Dome」(DVD)3/24発売(HP)
○V.A.「テイチク・アワー 一五一会 コンサート」(DVD)3/24発売
◎HIGH
and MIGHTY COLOR「PRIDE Remix」3/24発売(HP)
◎下地暁×下地勇「大地の花/魂躍らし」3/25発売(HP)
◎SOUL CAMP「BIG MAMA」3/25発売(HP)
◎Takuji Aka Geetek「Rock / Rakuen Feat.g.rina & Mc Carz」(12")3/25発売
◎かぐやひも「フォークランチョンビート」3/26発売(HP)
◎PAPA・辺土名「琉球から~息子へ(うるまから~あいつへ)」3/30発売
◎三浦大知「Keep It Goin' On」3/30発売(HP)
◎上間善一郎「青春18路上きっぷ 全国47のうた」3/30発売(HP)
□オレンジレンジ「チーズ☆バター☆ジューシーメー(仮)」(書籍)3/31発売(HP)
◎HY「Departure
- Red Style」4/1発売(HP)
◎琉球交響楽団「琉球交響楽団」4/6発売(HP)
◎FUZZY CONTROLL「universe」4/6発売(HP)
◎安室奈美恵「Want
me, want me」4/6発売(HP)
◎navy&ivory「恋愛の樹−れんあいのき−」4/20発売(HP)
◎アルベルト「アルベルト・ソロ IV(仮) 」4/20発売(HP)
◎HIGH
and MIGHTY COLOR「OVER」4/20発売(HP)
◎Pana(クイヌパナ)「Panali」4/20発売
◎大島保克「島めぐり- Island Journey」4/21発売(HP)
◎ザ・コブラツイスターズ「ウヅキ」4/21発売(HP)
◎TRIPLE-P「夢(YUME)」4/23発売(HP)
○オレンジレンジ「ヴィデヲ・DE・リサイタル
」4/27発売(HP)
◎gulff「獅子に花 」5/5発売(HP)
◎V.A.「TOTAL STEEL OKINAWA2005」5/11発売
◎V.A.「沖縄民謡上 King Best Select Library 2005」5/11発売
◎V.A.「沖縄民謡下 King Best Select Library 2005」5/11発売
◎朝崎郁恵「タイトル未定」5/18発売(HP)
◎麗美「麗美ゴールデン☆ベスト
−REIMY BRAND COMPLETE−」5/18発売
◎トルネード竜巻「パークサイドは夢の中」5/21発売(HP)
◎彩風「琉歌best〜黄金の花〜」5/25発売(HP)
◎LADYBUG「五月雨
」5/25発売(HP)
◎麻乃(伊禮麻乃)「アダンの実」5/25発売
◎RYUKYU
FREE STYLE「FREE STYLE KING! 」6/1発売(HP)
◎RYUKYU
FREE STYLE「FREE STYLE WAVE」6/1発売(HP)
◎RYUKYU
FREE STYLE「FREE STYLE K.O.I.」6/1発売(HP)
2005年03月14日
●セントラル楽器HP近日リニューアル
地元奄美大島から数多くの島唄CDをリリースしているセントラル楽器が、自社ウェブサイトをリニューアルして近日公開するらしい。ここしばらくサイト更新もほとんどなく、奄美の島唄関連の動向が伝わってこなかったので、これは楽しみ。昨年末に皆吉恵理子さんのCDが発売されたのもしばらく経ってから知ったので、今後は頻繁に情報を発信してほしい。特に、ブログページがすでに開設されてることに要注目(ちょっとびっくり)。
ところで、最近読んで面白かったのが『軍政下奄美の密航・密貿易』(佐竹京子著/南方新社刊)。一昨年の2003年は奄美復歸50周年でいろいろな記念イベントがあったが、奄美が米軍統治下に置かれたのは1946年〜1953年末まで。この約8年の間に奄美大島と鹿児島との間では、生活物資などの密貿易や密航が盛んに行なわれていた。密航船が遭難して多数の犠牲者が出たこともあったそうで、著者はその詳細を調査して1章にまとめている。また、密航船を通じてレコードや蓄音機を本土から取り寄せて1949年に楽器店を開店したのがセントラル楽器の指宿会長で、奄美の音楽史の一端が知れて面白い。
リンク:セントラル楽器「奄美島唄学校」
2005年03月10日
●照屋林助さん亡くなる
てるりんの愛称で親しまれた照屋林助さんが10日未明に肺炎などのために入院先の病院で亡くなった。2003年頃から糖尿病などで入退院をくりかえしていたという。75歳だった。音楽漫談家として活躍した林助さんは真のエンターテイナーであり、またクリエーターでもあった。新しもの好きで、沖縄音楽界のなかでもっとも早い時期にパソコンを導入したのも林助さん(たしか息子の林賢さんより早く使いこなしていたはず)。'90年頃にコザ独立国を設立して自ら大統領に就任、親しい仲間たちを大臣や大使に任命し、自宅を大統領官邸と呼ぶなど、遊び心にあふれたひとだった。また、お元気だった頃には、自宅の「てるりん館」(沖縄市中央パークアベニュー裏通り)で遠方から訪ねてくるファンと気さくに話し、サービス精神旺盛に楽しませてくれた。心よりご冥福をお祈りいたします。
![]() 平成ワタブーショー1 照屋林助 |
![]() 平成ワタブーショー2 照屋林助 |
![]() 平成ワタブーショー3 照屋林助 |
![]() てるりん自伝 照屋林助 |
2005年03月08日
●ピッピ隊音楽部 at DIRT BOX(那覇前島)
3/3、約1年半ぶりにピッピ隊音楽部のライブに行った。場所は那覇市の前島アートセンターと同じビルの2Fにあるバー「DIRT BOX」(The Beatle Crusherのメンバー、ベースの健作さんがやっているお店)。ライブは夜9時からという話だったが、実際に始まったのは10時近くのウチナータイム。それを見越してお客さんものんびり集まってくる。ちょうどいい感じの混み具合になってライブスタート。マイクを通さずに演奏されるアコーディオン、木琴、おもちゃの太鼓の生音と、メンバーの生声がからだに心地よく響く。他のお客さんもライブそのものの楽しさに浸っている様子で、1曲ごとに感嘆のため息が漏れる。全部で11曲プラスお客さんからの要望でアンコール数曲。今回の沖縄滞在中に見れたライブはこれだけだったが、この場に居れたことがこのうえなく幸せに感じられるライブだった。(あえてライブの内容詳細は書かないことにした。生のピッピ隊音楽部のライブそのものを実際に見て聴いて楽しんでほしいので)
ピッピ隊音楽部はこの2年の間に、ファーストアルバムを発表し、雑誌ハンズの表紙を飾り、初の東京ライブもおこない、さらに自分たちで経営するプチ☆カフェBar(ここのチーズハンバーグライスがメチャうま!)も広い場所へと移転した。メンバーも変わり、現在は隊長、まきチャン、新人のパピコさんと3人編成。より音楽志向を高めた演奏を求めて今後も活動を続けていく予定とのこと。3月10日にはセカンドアルバムとなる「キコエナイ唄」をリリースする。また、これに合わせて5月に本州ライブツアーも実施。5/21仙台「サテンドール」、5/23東京下北沢「440」、5/24東京青山「月見ル君想フ」(詳細は下記HPにて)。
リンク:ピッピ隊音楽部HP
![]() ニュース ピッピ隊音楽部 |
![]() キコエナイ唄 ピッピ隊音楽部 |
2005年03月07日
●豆腐屋食堂(那覇市山下町)
地元民にも観光客にも評判の高い豆腐屋食堂へ初めて行く。豆腐屋さんが豆腐工場の隣でやっている食堂のため、できたての豆腐料理が味わえる。観光ガイドブックにもよく載っているが、観光ズレしていない素朴な雰囲気の店内に好印象。今回注文したのは豆腐屋定食(写真)。ゆしどうふ鍋、刺身、てんぷら、玉子焼き、さば塩焼き、もずく酢などがついて1,000円は安い。やはり、メインのゆしどうふが最高にうまい。ほかに、ゆしどうふ定食(650円)、豆腐の味噌煮(ごはん付き650円)、ゆしどうふのニラ玉子とじ(ごはん付き600円)等々。お茶やお水はセルフサービスだが、なんと豆乳も置いてあるのがうれしい(もちろんおかわり自由)。
豆腐屋食堂:那覇市街地から空港への途中、山下交差点角。バスは公園前か軍桟橋前より徒歩3分。
2005年03月03日
●DFSギャラリア沖縄 フード・コロシアム
米軍からの返還用地を開発してできた街、天久新都心。この数年で、りうぼう、ユニクロ、無印良品、ベスト電器、TSUTAYA、サンエーと大型店舗が次々と開店している。そこにまた新たに加わったのが、免税店のDFSギャラリア沖縄。沖縄振興特措法で空港の外に免税店設置が可能になり、今年1月にオープンした(去年12月にプレオープン)。
メインの2階フロアには、ブルガリ、カルティエ、プラダ等々の有名ブランドが並びなかなか壮観。しかしまあ、本当に日本人はブランド大好きなんだなあと笑ってしまう。この時期、沖縄観光は閑散期のはずだが、フロアは観光客多数で意外と盛況。バスで訪れるオバちゃんの観光団体も。国内の販売価格の20%引き以上とあって購入率もかなり高いようだ。
免税店ということで、購入した商品はここで直接受け取れず、那覇空港の搭乗通路にある受付で渡されるシステム。したがって、ひどいことに沖縄県民は買うことができず、裏ワザ的に飛行機で県外に出るときとか、県外から帰郷した友人に購入を頼むとかしなくてはいけない。
ただし、3階にあるレストラン(フード・コロシアム)は県民でも利用可能(営業時間:午前10時〜午後11時)。天井の高いオープンスペースのフロアには、エスニック、中華、パスタ、和食(そば)、バー、カフェ等のカウンターが並ぶ。最初に入り口でバーコード付きのカードを受けとり、好きなものをオーダーして、最後に出るときに精算するシステム。全体的に広々としていて、屋外には小川が流れるテラス席もあって、なかなかくつろげる。また、オープンキッチンとなっている各カウンターでは、やたら元気がよくフレンドリーなスタッフが積極的にお客にアピールしていて面白い。
このフード・コロシアム、調べてみると東京でモンスーンカフェや権八を展開するグローバル・ダイニング社の経営らしい。なるほど、沖縄にしてはちょっと全体的に味付け濃いな〜と思ったのもなんだかナットク。シークヮーサージュースはちょっと甘過ぎるように感じた。あ、一応フォローしておくとガパオライスは美味しかったデス。
DFSギャラリア沖縄:ゆいレールおもろまち駅直結。営業時間は午前8時〜午後11時。
2005年03月02日
●沖縄国際大学ヘリ墜落現場
昨年8月15日に起きた米軍ヘリ墜落の現場である沖縄国際大学へ行く。ヘリが激突した本館1号館は立ち入り禁止の柵が張られ、今もなお生々しく黒焦げた壁をあらわにしていた。また、壁の前には幹が焼けて折れた木もそのままにしてあった。現場はバス通りに面し、道路を挟んで向かい側は密集した住宅地。まさに1歩間違えば大惨事だったことがわかる。大学側では、講義等に支障が出るため、建物を取り壊して新しく建て直す意向のようだ。しかし、この被害補償については未だ米軍や国からは納得のいく回答が得られていないとのこと。建物の撤去が、結果的に米軍に都合の良い証拠隠滅とならなければよいのだが...。(現場へは、那覇から98番のバスに乗って沖縄国際大学前で下車すぐ、もしくは27番等で長田にて下車徒歩7分)
2005年03月01日
●空港食堂(那覇空港)
突然思い立って沖縄に出発。那覇上空は厚い雲に覆われていたが、飛行機を降りるとやはり東京よりも格段に暖かい。まずは腹ごしらえということで、那覇空港1階のはじっこにある「空港食堂」へ(写真)。ここは空港内で一番安い食堂で、元々は空港職員用だったところ。500円〜600円ほどでゴーヤーチャンプルー、トーフチャンプルー、ポーク玉子などの定食が食べられる。タコライスもちゃんとあるのがスゴイ(600円)。一番高いのは空港ランチ800円ナリ。セルフサービスでアイスティーがタダで飲めるのもポイントが高い。
外に出るとちょっと雨まじり。だんだんカラダが沖縄になじんでくるにつれ、じりじりと寒さを感じてくる。羽田で搭乗前に脱いでいたフリースをまた着込む。天気予報を確認すると、しばらく曇りか雨の日が続くそうな。あちゃー。