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カテゴリ別ログ:身辺雑記

2004年07月17日

ABC破産

青山ブックセンターが突然閉店したというニュースはかなりショッキングだった。しばらく前に六本木店に寄ったとき、あれ、なんか品揃えが変わってる?!と思ったのだが、やはりその兆候だったのか。私なんぞは、アート関係の本をもっぱら立ち読みする客だったので、なんだか後ろめたい気持ちが…。それにしてもこの出版業界全体の沈滞ムード、なんともキビシイ。ああ、残るはNADiffのみか。でも深夜営業してないしなあ。ABC新宿店だけでも残せないものか。

Posted by nonkar at 09:28 | Comments (4) | TrackBack

2004年04月26日

国際ブックフェア at 東京ビッグサイト

出版業界の見本市である「東京国際ブックフェア2004」へ出かけた。久しぶりに人混みにもまれて疲れた...。ボイジャーの萩野さんがあいかわらず元気にプレゼンしている姿を見て、初期のエキスパンドブックで作品を作っていた自分としては感慨深かった。デジタル出版はまだまだ茨の道が続いているが、もしかしたらiPodみたいなテキスト専用ビューワが出て急激にはやり出す可能性もなきにしもあらず。いまSonyや松下が出しているビューワよりもっと小さくて見やすくて操作しやすくてオシャレ(これ重要)なものが出てくればあるいは...。

アドビのブースではInDesignのデモに多数の見物客。まだまだ現場ではQuark使用率が高いとはいえ、DTPの「将来」を語るときにQuarkの存在感は無きに等しい。中小出版社にとっても、これまで貯めてきたDTPのノウハウを1から積み直さねばならないキビシイ時期だ。業界実質基準のQuark3.3+イラレ5.5はいつまで通用するのだろうか。

沖縄関係では、琉球舞踊を専門とする硬派な出版社のおきなわ書房が独自ブースを出していて、足をとめる来場客多数。

Posted by nonkar at 12:00 | Comments (18) | TrackBack

2004年04月15日

鷺沢萠さん急死

えええええ...。そんな....。ご冥福をお祈りします。

Posted by nonkar at 00:22 | Comments (6) | TrackBack

2004年04月08日

鉄人28号

沖縄とは全く関係ないけど、4/7深夜に始まったアニメ「鉄人28号」(TV東京系)、これがめっぽう面白い。原作に忠実というのがコンセプトらしく、敗戦の跡がまだ色濃く残る昭和30年代という時代設定。原作の連載開始も昭和30年なのだが、まるで当時の横山氏の絵のキャラがそのまま動いているかのようで感動すら覚えてしまった。特に宿敵の村雨兄弟がカッコよすぎ。第1回では「おまえの父親(金田博士)は戦犯だ!」「ひとを殺す兵器は必要ない!」と正太郎少年に言い放つシーンがグッときた。覚醒したばかりの鉄人28号の邪悪に光る目もこわすぎ。OpeningもEndingも昔のアニメのままで、そこまでやるかのこだわりぶり。やばい、来週以降も続けて見てしまいそうだ。

Posted by nonkar at 17:33 | Comments (17) | TrackBack

2003年04月09日

さくら at 千鳥ヶ淵

「とうきょうも〜春だよ...」(大塚利恵「東京」)

しかし、そのころ波照間島では...

すでに夏!

(写真上:東京千鳥ヶ淵にて4/9撮影)
(写真下:波照間島ニシ浜にて3/30撮影)

Posted by nonkar at 20:03 | Comments (16)

2003年03月20日

産業化する野蛮...

「何故に人類は、真に人間的な状態に踏み入っていく代わりに、一種の新しい野蛮状態へ落ち込んでいくのか。」(ホルクハイマー=アドルノ『啓蒙の弁証法』)

「アウシュヴィッツ以後、詩を書くことは野蛮である」(アドルノ『プリズメン』)

Posted by nonkar at 21:38 | Comments (5)

2003年03月06日

アイヌ文様切手

病み上がりのカラダで高田馬場まで行き、ビルマ(≠ミャンマー)料理店で友人と食事。この友人はアイヌ出身で、最近のアイヌ関係の動向をいろいろ聞く。鬼籍にはいった人や、某組織のもめごとなど、悲しいニュースが多い。2月にアイヌ文様の切手が発売されていたとは知らなかった。加藤マチ子さんのデザインでなかなかグッド。

Posted by nonkar at 03:11 | Comments (8)

2003年03月03日

倒れる

3/2、電車の中で倒れる。駅まで急いで走って電車に乗り込み、ちょっと息が上がったなあと思いつつドアに寄っかかっていたら、意識がもうろうとなりそのままバタン。一瞬、完全に意識が消える。

その後、まわりのひとに抱きかかえてもらい、渋谷でホームに降ろされるが、意識はもうろう。ただ、ホームが騒然としているのはわかった。消えそうになる意識と必死に格闘。これは夢なのか?夢であってほしい、と願いつつ数分ほど経ってようやく落ち着く。駅員さんが用意してくれた車椅子で駅事務室まで運ばれ、横になる。

原因は寝不足と栄養不足か?とりあえず近くの国立病院で検査することに。それにしても、こんな経験は初めてだったのでかなり動揺。酒でも意識をなくしたことなかったのになあ。

倒れてからまる1日経つが、「人生」というものを考えてしまう。んで、結論。やっぱり自分の好きなこと思いっきりやらないと!(そんな結論かよ)人間、いつなにがあるかホントにわかりません。

関係ないけど、渋谷駅で横になっていた事務室には、お客さんがひっきりなしに入ってくる。用件は、忘れ物の問い合わせ。携帯やらバッグやら毛布やらボールやらカードやら。かかってくる電話も忘れ物関係ばかり。さすが渋谷駅。駅員さんもご苦労様です。

Posted by nonkar at 20:21 | Comments (18)

2003年02月04日

「僕のスウィング」

2/3、渋谷シネマライズで映画「僕のスウィング」を見る。フランス人の少年とロマ(ジプシー)民族の少女との淡い恋物語。全編に流れるジプシー音楽(マヌーシュ・スウィング)がたまらない。少年にギターを教える先生役のチャボロ・シュミットの演奏に釘付け。まさにスウィングするギター。しかし、この陽気な音楽の流れるなかで、断片的にロマの厳しい現実が描かれる。ストーリー自体はシンプルなものの、スクリーン上に映し出された様々なシーンが、見終わった後からじわじわと無言のメッセージを語りかけてくる映画。「アンダーグラウンド」(エミール・クストリッツァ監督)の「動」に対して、「僕のスウィング」は「静」といったところか。サントラ買ってしまった(早くも今月財政ピンチ!)。

Posted by nonkar at 12:21 | Comments (1)

2002年12月03日

iPod衝動買い

ひぃ。魔が差してiPodを買ってしまった。さっそくCD数百曲を大量コピー。しかし改めて感じるのは、自分の好きな音楽の脈絡のなさ。あがた森魚カルロスナカイモリッシー/ザ・スミス、etc..。沖縄関係も民謡系からクラブ系までノンジャンル。iPodのなかでケンカがはじまりそうだ...。

Posted by nonkar at 12:52 | Comments (15)

2002年11月24日

厚木にない厚木基地

 11/23、佐渡山豊師匠に同行して厚木基地見学(もちろん外から)。コンサートの主催者のかたに案内してもらい、基地が見渡せる場所へ。土曜日ということもあって離着陸訓練もお休みのもよう。帰り際に1機だけP3C哨戒機が鉛色の空に向かって離陸していった。

 だだっぴろい基地の周囲は、密集した住宅街。こんな騒音がひどいところに、なぜ家を建てるのかと思っていたが、訓練のない土日にしか下見せずに家や土地を購入してしまいあとで後悔するひとも少なくないらしい。さらに、厚木基地があるのは厚木だと思ってしまうのも盲点。本当は、大和市と綾瀬市にまたがった場所なのだ(今回初めて知った)。
 厚木じゃないのになぜ厚木基地というかは定説がないそうだ。最初日本帝国海軍の基地としてつくられた昭和16年当時、厚木がこのへんでもっとも有名な宿場町だったからという説。敵を欺くため(?)という説。そして、本来の地名「大和(やまと)」はおそれおおいからという説などがあるらしい。
 基地の近くの国道16号線沿いには、通信所や弾薬庫、住宅など米軍の施設が点在している。東京のベッドタウンのところどころに突然米軍のフェンスが出現するのはやはりフシギな光景。ある意味、沖縄以上に変。そういえば、以前住んでいた逗子市で物議をかもしていた池子住宅はどうなったんだろうとウェブを探してみると、ものすごい変わりよう。高層住宅がど〜んとできていた。うわ〜、逗子は狭い土地だけにファンスの中と外とじゃギャップがありすぎ。お城とウサギ小屋だな、ほんとに。
 10月に厚木基地爆音訴訟で住民側勝訴の判決が出たが、また国が控訴して次のラウンドに進んでいるらしい。まだまだ知らんことがいっぱいあるなあと感じた一日だった。

Posted by nonkar at 10:52 | Comments (3)

2002年11月19日

加治木、まんじゅう、椋鳩十

 11/14〜17、鹿児島に現実逃避旅行。だが今回はハズレ。雨だし、寒いし、いい写真の被写体はみつからないし、カネは予想以上にかかるし...。でも、目的のひとつだった児童文学作家の椋鳩十文学記念館に訪問できたことが唯一の救いか? 「片耳の大シカ」「大造じいさんとガン」「マヤの一生」など動物を描いた作品で有名な椋鳩十は、長野県生まれだが、高校教師として鹿児島県の加治木町に長く赴任していたそうで、その加治木町に小さな文学記念館が建てられている。

 で、今回訪問して初めて知ったこと。まず、椋鳩十は、自分が児童文学作家とだけ認知されるのが好きではなかったらしいこと。まあ、そうだろうなあ。藤子不二雄が大人向けのSF作品を書きたがったのと同じ感じですかね、「劇画オバQ」とか。
 次に驚いたこと。椋鳩十というペンネームの初作品は、山窩(サンカ)小説だった。題名は『山窩調』(昭和8年自費出版)。山窩って何?という人はここを必読。この処女作は、戦時下だったため、無頼の民を書いたという理由で発禁処分。しかし戦後も何作か出版したらしい(執念?)。山窩は私もハマったなあ。私の後輩なんか、卒論が山窩研究だったし。
 さらに、晩年は離島にハマり、離島小説なるものを多く書き残している。ん〜、離島好きってのもなんか自分に似てるなあ。そして、最後に驚いたのが、愛用品の陳列ケースにあったカメラ「ポケットフジカ」! おお、まさしく自分と一緒! 私も小学生のとき、コレ使ってました。ポケットフィルムで固定焦点だから写りはショボショボ。でも夢中で撮ってたなあ。
 というわけで、椋鳩十ってオレ?ってぐらい身近に感じることができました。

 ところで加治木町といえば、鹿児島の人にとっては「加治木まんじゅう」が有名らしい。そこで、一番の有名店という「新道屋」へ。踏切脇の店舗にはお客さんが7人ほど並んでいた。まあ、7人くらいなら待とう、と思ったのが大マチガイ。まんじゅう1個1個を注文後に仕上げて包んでいるそうで、なんと一人あたり5分近くも時間がかかる。しかも!一人で50個以上注文するのは当たり前!(買いだめ?!)おかげで1時間近く待ちましたよ、意地で! 最初3個ぐらい買うつもりが、10個買っちまったし(1個60円)。でも、確かにうまかった。でもでも、函館の五稜郭に昔あった酒まんじゅうのほうが美味しかったです。あ〜あの酒まんじゅう、幻の味だなあ。

Posted by nonkar at 17:37 | Comments (17)

2002年10月23日

復活してもいいですか?

のんかあタイムズ復刊準備中。
3年ぶりですか、そうですか。
某読者様のメール↓
「あなたは、しに(≒まったくほんとに)のんかあですね!ちゅらさんも終わっちゃいましたよ!」
...ちゅらさん...そんなのもあったなあ(遠い目)..。そんなブームも去って少し静かになった今日この頃、そろそろ「のんかあタイムズ」復刊します。本当です。

Posted by nonkar at 16:41 | Comments (4)
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