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2002年10月31日

大島保克ライヴ in 那覇MUSICA

10月25日は那覇市西町のMUSICAで大島保克ライヴ。主催のハーベストファーム代表のNさん自ら入り口で受付をされていたのにチョットびっくり(普通のこと?)。大島さんのライブを沖縄で見るのは初体験だし、ワンマンライヴを見ること自体数年ぶり。あれはたしか高円寺のShowBoatだったと思うけど、当時はまだ今ほど有名ではなくお客さんも少なめ。でもその大半がキレイな女の子たちだったことだけは何故か覚えている。

さて、入場するとすでにステージには大島さんが登場していた。MCも少な目に八重山民謡を淡々と弾き続けるスタイルは、数年前と変わらない。サポートはショーロクラブの笹子重治さん(Gt)。4月にリリースしたアルバム「島時間」の収録曲を中心に唄う。数少ない共通語の歌「生まり島離り」は作詞大島、作曲BEGIN上地等の作品。この詞は、大島さんの親戚がかつて沖縄から集団就職(いわゆる金の卵)で大阪に出たとき、電車から初めて見た大阪城を前に感じた興奮と期待、そして不安をモチーフにして生まれた歌だという。さらに作曲の上地氏が曲の相談のため、BEGINの仙台ライブ直後に新幹線を5時間乗り継いで大阪の大島さんの家に来てくれたことへの感謝も加味されているらしい(結局飲み明かして何のために来たのかわからなくなったそうだが)。

また、アルバム「島時間」のタイトル名の由来も語ってくれた。それは、レコーディングアシスタントが着ていたTシャツに「電光石火」と書かれていたのが発端とのこと。いいタイトル名が浮かばず、ふと目にはいったその「電光石火」を提案したところ、スタッフに「大島さんは、むしろ逆のウチナータイム」といわれ、それをアレンジして「島時間〜Island Time〜」となったそう。

アルバム以外では、ワルツ調3拍子の「じんと〜よ〜」が新鮮で楽しめた。

八重山高校の同級/同窓生のBEGIN、新良幸人氏はもちろん、ムーンライダーズの武川雅寛さん(私的には「はちみつぱい」の)や、今回のサポートの笹子さん等々との数々のセッションを経て、ますます魅力ある唄者となっている大島さん。今後も長く聴き続けていきたい唄者です。

Posted by nonkar at 02:15 | Comments (2)
Category : LIVE REPORTS(沖縄奄美関係)

2002年10月30日

1月八重山行き決定

きょう、ANAの超割チケット先行受付に速攻申し込み。羽田石垣直行便をゲット(帰りは那覇経由)。めざせ黒島、鳩間島!

Posted by nonkar at 11:35 | Comments (12)
Category : 沖縄いろいろ

與那覇徹ライヴ in コザMODS

10月24日、今回の沖縄第一夜はコザMODSでの與那覇徹ライヴ!いつになく開演前からにぎやかな店内。窓際の席に内里美香さん、神谷千尋さん発見、と、その同じテーブルにしゃかりの千秋さんも発見!おお、さすが人気者の與那覇さん。さらにカウンター前の席にアコースティックMの知名勝さんも確認。ほかのお客さんも業界関係者ばかりのもよう(そんな雰囲気は正直苦手なんだけど)。

さて、與那覇さん登場。今回のテーマは、第一部は「寝かす」、第二部は「起こす」、とのこと(笑)。というわけで一部は三線一本での民謡弾き語り。ん〜、シブイ、シブすぎる。ソルティドッグを飲みつつ、いい気分にひたる。地元北谷の民謡も数曲披露。内里さん&神谷さんが客席でお囃子をする場面も。一部のシメは「遊び天川(あしびあまかー)」(だったはず)。

しばらく休憩の後、第二部スタート。バックサポート3人登場。なんと、その3人がスゴイ!Perc上地一成(しゃかり)、Bs上地正昭(パーシャクラブ)、Gt知名勝(アコースティックM)。なるほど業界人が多いわけだ。しゃかり上地氏の軽妙トーク(&千秋さんの客席からのツッコミも)も炸裂して、楽しくも熱いステージが展開。名プレイヤーの最高の演奏!知名勝さんが楽譜から目が離せない(上地一成氏談)という「栄口節(えぐちぶし)」も、じっくり聴かす。あっという間のステージ終了で、当然アンコール。と、ここからがさらにスゴかった。なんと、アンコールで登場した飛び入りゲストが古謝美佐子さん!さらに宮里奈美子さん!初代ネーネーズ登場で会場もヒートアップ!そういえば第二部の途中で客席がざわめいていたけど、お二人が会場入りしたからだったのか。ネーネーおふたりが三線と唄、與那覇さんが太鼓という珍しい編成も楽しめてしまった。久しぶりに古謝さんの「童神」を生で聴けたのも思いがけないヨロコビ。っていうか、じつは私のすぐ横に古謝さんが座っていたのに、與那覇さんの唄に集中していて気づかなかったマヌケな自分。ほかに会場には島袋恵美子さんやキャンパスレコードのご長男も。そんなこんなで、自分にとっては琉球フェスティバルなんぞメじゃない最高のライブを堪能。そして、與那覇さん独特の艶やかでハリのある声に改めて感動した夜なのだった。これでチャージ2,000円でいいんですか、ホント。

Posted by nonkar at 02:24 | Comments (8)
Category : LIVE REPORTS(沖縄奄美関係)

沖縄から帰る

10月28日夜、おなじみのJTA便で羽田着。JTAとは、日本トランスオーシャン航空のことで、沖縄那覇に本社のあるJAL系列の航空会社。チケットもJAL便と同じ扱いで取れるのだが、JTA便には沖縄病患者にはちょっとうれしいサービスがある。まず、JTA機内誌の「Coralway」が手に入る。この機内誌は沖縄の記事ばかり(むろん観光客誘致のため)。今号は南大東島の特集だったが、おいそれとは行けない島だけに、タメイキ...。さて、JTAのうれしいサービスその2は、沖縄タイムスと琉球新報が置いてあること。読んだ琉球新報のトップ記事が、毎度毎度の米軍による落下事故でわじわじ(むかむか)...。そして、もうひとつのうれしいサービスとは、離着陸時に「てぃさんぐの花」「安里屋ゆんた」がBGMで流れること。あ〜もう、羽田に着いたばかりなのに「てぃんさぐの花」聞かされたら、すぐ戻りたくなってしまう...。って、どのサービスもうれしくないぞ、おい。

Posted by nonkar at 00:56 | Comments (12)
Category : 沖縄いろいろ

2002年10月24日

24〜28日沖縄宮古の旅

今年6回目の訪沖。今回は宮古島まで足を延ばす予定。
毎晩ライブ通いというハードスケジュールです。ああ楽しみ。
一応予定は以下の通り。
24日與那覇徹(コザMODS)
25日大島保克(那覇ムジカ)
26日比屋定篤子(那覇ムジカ)
27日仲宗根かほる(宮古島マティダ市民劇場)

先日東京での全ライブを体調不良でキャンセルしたローリー。25日に彼が率いるワルツのライブがコザで予定されていたのだが、これも中止だそうで残念無念。かなり体調が悪いのでしょうか。心配です。

Posted by nonkar at 02:01 | Comments (15)
Category : 沖縄いろいろ

2002年10月23日

復活してもいいですか?

のんかあタイムズ復刊準備中。
3年ぶりですか、そうですか。
某読者様のメール↓
「あなたは、しに(≒まったくほんとに)のんかあですね!ちゅらさんも終わっちゃいましたよ!」
...ちゅらさん...そんなのもあったなあ(遠い目)..。そんなブームも去って少し静かになった今日この頃、そろそろ「のんかあタイムズ」復刊します。本当です。

Posted by nonkar at 16:41 | Comments (4)
Category : 身辺雑記
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