月別ログ
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月別ログ 2004年06月30日石嶺聡子、拝郷メイコ at 吉祥寺スターパインズカフェ6/29、吉祥寺スターパインズカフェに石嶺聡子さんと拝郷メイコさんを聴きに行く。「M'S Bar〜SPC ver. 〜」というイベント名で、全出演者数は6組。出演順に、川越春奈さん(opening act)、Kyorokoさん、拝郷メイコさん、未来-MIKU-さん、下川みくにさん、石嶺聡子さん。 川越春奈さんはギター弾き語り。opening actということで、開場中に演奏が始まってしまい、後半しか聴けず。3曲ぐらいやっていたような。 Kyorokoさんは、千葉県野田出身でギター弾き語り。サポートにbsとgt。 拝郷メイコさんは3組目で登場。いつもと同様、ひとりでギター弾き語り。 久しぶりに聴くメイコさんの生声に、大きく心を揺さぶられる。ひとりだけの演奏でこれだけの深い世界を表現できることにシンプルに感動してしまう。何かのキッカケがあればすぐブレイクしてしまいそうなので、いまこうして身近に聴ける一瞬一瞬がとても大切な時間に思える。 未来-MIKU-さんは、熊本県八代出身でドリーミュージック所属のボーカリスト。gtのサポート(ヤスさん?)。 下川みくにさんは、ピアノのサポートつきで椅子に座って歌う。サポートのピアノを弾くのは、雷波少年でロシア横断したBluem of Youthの松ヶ下宏之さん。バンドは解散してソロで活動中らしい。 ラストは石嶺聡子さん。ギターのサポート(内田敏夫さん)で、3曲目からは石嶺さんもギターを弾く。 今回はopening actを含めて6組もの出演ということもあり、それぞれ5曲以内のステージでちょっと物足りない感じがした。出演者側にとっては今回のライブでお互いにファンを増やせればOKなのだろうが、聴く側としてはちょっと不満が残る。でも、それぞれ実力が高いので演奏自体は楽しむことができた。 2004年06月29日コヤマナオコ、皆谷尚美、代田幸子 at 吉祥寺スターパインズカフェ6/27、吉祥寺スターパインズカフェで代田幸子さんのライブ。「詩御膳4 〜 SPC brunch 〜」というイベントで、出演者は出演順にコヤマナオコさん、皆谷尚美さん、代田幸子さん。珍しくお昼からのライブだったので危うく遅刻しそうになるもギリギリセーフ。 コヤマナオコさんはピアノ弾き語り。1、3、4曲目でパーカッションのサポート(アキラさん)。 代田幸子(だいたさちこ)さんは、いつものようにひとりでピアノ弾き語り。 今回特に印象に残ったのが「くんちゃんとみみず」。ほとんどの大人が嫌うみみずに何が象徴されているのか想像を巡らすと、なんとも切ない気持ちにさせられる。みみずにさわれなくなったのは何歳だったろうか。そして歌詞の最後の部分にハッとする一節...。改めて代田さんの歌の世界のユニークさにひかれた。まだまだ聴いてない曲が多いので今後も楽しみ。 トリは皆谷尚美(かいたになおみ)さん。ピアノ弾き語りだが、バックにバンドのカラオケを流して歌う。 ビクターからメジャーデビューして数年経ち、現在は地元の阿波徳島に在住。思いっきり阿波なまり全開。陽気なお姉さんという感じで、子供たちに教えているというピアノレッスンはきっと賑やかで楽しいんだろうなと想像していた。透明感のある声と、淡い色彩の情景が浮かぶ優しさのある曲が魅力的。 2004年06月28日田中眞紀子 at お茶の水労音会館6/26、お茶の水労音会館で田中眞紀子さんのライブ。 01. 私のかさ 「誰が来てるのかと1部で思ってたんですが、知ってる人が来てることがわかりました(笑)。あ、ちょっと1分待ってもらえます?(と楽屋に戻ってごそごそ)。」 現在の世の中の動きに呼応する歌詞の言葉ひとつひとつに揺さぶられる。ごく身近な生活の視点、時代を広く見渡すような高い視点、それぞれの場所へと往復をかさねながら人として大事なものを探すように聴くものを促す。拙速な解答を求める今の時代に、たくさんの人に聴いて欲しい歌だ。しかし、大切な歌だからこそ田中さんは自分の歌が安易に"流通"されることを拒んでいる(CD化しない)。やはりライブで五感を通して体験してこそ、田中さんの歌なのだ。そのポリシーを否定することは誰にもできない。 ところで、2部で明るいキレイな服に着替えて登場して、会場に歓声があがっていたりなんかして(笑)。 bless4 at 代々木公園6/26、代々木公園のNHKホール横でbless4のストリートライブ。 1. Lather Than Life 兄妹4人の息のあったパフォーマンスで道行く人も足をとめていた。12歳で末っ子のAIKI君がメインボーカルつとめてるのがなにげにスゴイ(フィンガー5か?)。また次女のAKINOさんは一見オトナっぽいのにまだ14歳でびっくり。アメリカ生活が長くて、兄弟間では英語がメインだとか。いまは東京に拠点を移しているが、沖縄でのイベント出演もまだまだ多いようだ。 2004年06月25日北出菜奈、sisters、waffles、フルカワモモコ at 下北沢cave-be6/24、下北沢cave-beで「sweetness vol.13」というイベント。出演は、akB、北出菜奈、sisters、waffles、フルカワモモコ、HONEY FLASH(出演順)。 akB(アクビー)さんはギター弾き語りで、keyのサポート。 2番手は北出菜奈さん。バックにg, dr, b, keyのバンド(クレイジーチェリー?)を従えて、ノースリーブにジーパン姿で登場。1曲目だけ本人もギターを弾く。 sistersは、伊藤千恵さん(v,key)と松谷美沙さん(v,g)による函館出身在住のユニット。b, g, drのサポートでバンドスタイル。 wafflesは3人組ユニット。drのサポート。 フルカワモモコさんは、key, g, drのサポート。 HONEY FLASHは、全員女性の4人組バンド(v, b, g, d)の女性4人のロックバンド。 2004年06月21日ナオリュウ、Tin Dollers、おおはた雄一 at 下北沢4406/20、ナオリュウさんとTin Dollersのライブを見に下北沢440へ。出演は他におおはた雄一さん。「orbit blender LOUNGE vol.3」というイベント。 一番目はナオリュウさん。ギター弾き語りで、ピアノのサポート(サクライダイスケさん)。 Tin Dollersは、沖縄出身の當間由理子さん(Steel Drum)、比嘉美由樹(Steel Drum)さんと、神奈川出身の坪根剛介さん(Percussion)によるスチールドラムをフィーチャーしたユニット。 おおはた雄一さんはギター弾き語り。 2004年06月19日照屋実穂 at 池ノ上Bobtail6/18、京王井の頭線池ノ上駅近くの小さなLiveバー「Bobtail」で照屋実穂さんのライブ。対バン2組。 1番目はMisato&Shin。その名の通りMisatoさん(v)とShinさん(g, v)の男女二人組で、静岡在住とのこと。Misatoさんがメインかと思いきや、実は逆でShinさんがメインのよう。デュオというには声量に差があって二人のバランスが気になってしまったが、グルーブ感ある演奏で会場をわかせていた。 2番目は照屋実穂さん。4曲目から大学のクラブの先輩という平岡公和さん(sax)がサポート。 友人の作という「青嵐梢を鳴らす」は、ちょっと「蘇州夜曲」に似たエキゾチックな哀愁のある曲で印象に残った。まだまだいろんな曲調を聴いてみたい。 トリはShanti。小川真由美さん(vo, pianica)と安宅浩司さん(g)のユニット。 2004年06月14日我那覇美奈 at HMV新宿SOUTH6/13、多摩センターでのn&iライブのあと新宿へ移動。HMV新宿SOUTH店(高島屋12F)で我那覇美奈さんのインストアライブ。本人もギター弾き語りだが、gtのバビーさん(馬場さん)がサポートしてツインギターで。 1. ほしつぼみ 「TEARS〜」は本人も出ていたCM(と〜そ〜しん)で使われていた曲で懐かしすぎ!「ひとつだけ」で演奏ストップのハプニングがあったものの、サポートとのギターの掛け合いも楽しく、気持ちの良いステージだった。今回リリースされた「月の雫」はこれまでと路線がちょっと違うバラードだが、静かに心に響いて優しい気持ちになれる曲。昨年、故郷奄美で見た海面に浮かぶ"月の道"がモチーフとなっているそうだ。もともと歌唱力の高さは定評があるが、この曲で表現力が認知されれば面白い展開になりそう。 2004年06月13日navy & ivory at 多摩ラフェット6/13、京王相模原線南大沢駅近くのラフェット多摩でnavy&ivoryのライブ。雨が心配されたがなんとか好転。会場は新興住宅地にあるアウトレットモールの特設ステージとあって、家族連れやカップルが多く集まっていた。n&iにとっては絶好の客層といえそう。この日のステージは2時間ごとに3回で、13時からの1回目を見る。 1. 青春 ライブが始まるや、ステージのまわりに多数の観客でさすがの動員力。親しみやすい曲と確かな表現力と声量のある声が自然とひとをひきつけているのがよくわかる。ところで、通りがかったカップルが「だれ?えーと、ナビー&イボリー?」などと天然ボケしていたが、沖縄となびぃを掛けてる?なんてことは絶対ないだろうな。 次回8/1の南青山MANDA-LAライブは即日完売だったそうで、もう渋谷公会堂クラスでもいけそうな感じ。今後も要注目。 2004年06月12日Mount Sugar、ぱにぱに at 渋谷SPUMA6/11、渋谷SPUMAで"Mount Sugar"と"ぱにぱに"のライブ。 Mount Sugarは那覇出身の山里亜理沙さん(vo)と愛知出身の森英臣さん(gt)のユニット。他にサポート3人で。 SPUMAのようなオシャレな空間によく合う洗練されたサウンド。でも決して気取った感じはなく、山里さんのみずみずしい声が優しく切なく包んでくれるような心地よさ。カタカナで"リラクゼーション"という形容は使いたくない感じの、普段着の安らぎとでも言おうか。ここしばらく動向がつかめなかったのだが、恵比寿のイタリアレストラン「カチャトラ」を中心に、都内各所でライブ展開中とのこと。自作HPも準備中だそうだ。 2nd Stageは、ぱにぱに(みなみ&なつ)。 若い女のコ2人が民謡を弾くというのは、それだけで魅力的なのだが、そろそろ新しい展開が欲しいところ。「童神」はどうしても古謝さんと比べてしまうしなあ。普段なかなか聴けない宮古民謡をもっと開拓して欲しいかも。今後も期待。 2004年06月09日大塚利恵 at 下北沢4406/8、下北沢440で大塚利恵さんの4ヶ月ぶりのライブ。出演は1番目で、ほかに対バンはCheriさん、Swinging Popsicle、コンドウトモヒロさん(出演順)。「AIR FLAG vol.1」というイベント名が付いていた。 大塚利恵さんは、key, perc, gtのバンドを従えて登場。なぜかバックメンバーはチンピラ風メイクで客席に笑いが...。利恵さんはノースリーブのワンピース姿でボーカルに専念。 ちょっと前半声が枯れていたが、後半はノドもあったまってきたようでいい感じ。現在レコーディング中で、キーボードの鎌田雅人さんがプロデュースしているそうだ。 Cheriさんを見るのも久しぶり。gtとpecのサポート。 Swinging Popsicleは女性Voの3人組ギターポップバンド。440の雰囲気が似合うちょっとアンニュイな楽曲でわりと好きな感じ。ちょうどこの日に韓国でCDがリリースされたそうで、次回のライブも9月の韓国とのこと。「来てくださいね」って行けないってば。 トリはギター弾き語りのコンドウトモヒロさん。ロックバンドPEALOUTのボーカルでもあるが、平行してソロでの活動も活発らしい。 2004年06月05日酒匂ミユキ at 渋谷タワレコ6/4、渋谷タワーレコードB1で酒匂ミユキさんの初お披露目ライブ。本人の露出がこれまでほとんどなく、クチコミだけで音楽愛好者たちの評判を得てきたためか、会場は一種異様な雰囲気。わりと30代以上が多い感じ。 1. 夜が明けたら ただただ生声に聞き惚れた50分間だった。特にサビの部分で独特のハスキーボイスが伸びやかに響くと、何とも言えない快感がからだを貫くよう。ボーカルとしての歴然とした存在感が強く感じられるステージだった。今回は初ライブということで、今後まだまだグレードアップしそうで楽しみ。また、MCでは関西弁のざっくばらんな話しぶりに、固唾を飲んでいた会場もすっかり和みムードだった。 サポートは、TOKIEさん(b)、グリコさん(dr)、小倉祐一さん(key)、岩谷耕資郎さん(gt) という強力布陣。さらにスペシャルサポートとして6曲目からルイス加部さん(Eg)が加わったが、すでに酒がはいっていて音もヘロヘロ。ミユキさんも「お父ちゃん酔っぱらってましたわ」とツッコミ。でもラストに近づくにつれて調子が上がって小気味いいエレキギターを聴かせてくれた。 7/8に南青山MANDA-LAでワンマンライブを予定している。実質的にはこれが本当の初ライブといえるだろう。サポートメンバーは一緒のもよう。 |
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