月別ログ
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月別ログ 2004年04月30日MU/TO at 吉祥寺曼陀羅4/29、MU/TOのライヴを観に吉祥寺曼陀羅へ。MU/TOは石垣島出身のshowcoさんとnaoさんの二人組ユニット。ライヴは以前某イベントで見ていたが、またじっくりライブハウスで聴きたいと思っていたので今回を楽しみにしていた。 MU/TOは対バン4組中の一番目の出演。サポートとして3曲目から2名が加わる(keyチカシ、perc林)。 二番手は古瀬陽子さん。ギター弾き語り。福岡から上京して5年目とのことで、博多弁まじりの明るいトークに好感度高し。歌も力強く伸びのある声が印象的。オリジナル曲「夢は夢のままで」が、Beginの所属事務所AMUSEの設立25周年映画の挿入歌に抜擢されたそうで、いま上り調子の印象。今回聴いた中では新曲の「何となくの寂しさ」が心に残った。
ラストはehiさん。いつもはギターを弾いているそうだが、今回は演奏をサポート陣(g, eg, perc)に任せてボーカルに専念とのこと。 2004年04月28日NYLON JAPAN 6月号4/28本日発売の「NYLON JAPAN」6月号で沖縄特集記事(MU/TOのウェブで知った)。附録として若手沖縄バンドのオムニバスアルバムがついている。参加しているのは、ノーズウォーターズ、bonjour、南ぬ風人まーちゃん、NEW TOWNER、MU/TO、SHINE、8days function、M.U. feat Awich、EASTWOMAN。いわゆるハンズ系統のバンドだな〜、と思ったら特集自体がハンズの協力だった。 2004年04月27日Flower Children、照屋実穂 at 下北沢4404/26、Flower Childrenと照屋実穂さんを聴きに下北沢440へ。出演は、ほかにNAMAKEMONO、microguitar。 Flower Children(略してフラチル)は3番目に登場。ボーカル花子さんとギター隆太さんの石垣島出身ふたり組で、ビギンのカバーアルバム「LET'S BRGIN!」にも参加している。石垣島ではバンド形式だったそうだが、中心のふたりで上京して活動しているようだ。 1. ? まだ19歳ながら、しっかりとしたステージに感心。ファルセットがちょっと不安定なのが気になったが、声量は十分でカツゼツもよく聴きやすかった。せっかくお客には好印象だったのに、今後の活動の告知やフライヤーがなかったのはちょっと不親切というかモッタイナイ。 トリは照屋実穂さん。カワイのキーボードでひとり弾き語り。 1. ゆうぐれ 満員の会場の大半が初めて聴くお客さんだったと思うが、みんな静かにじっくりと聴き入っていた。 2004年04月26日国際ブックフェア at 東京ビッグサイト出版業界の見本市である「東京国際ブックフェア2004」へ出かけた。久しぶりに人混みにもまれて疲れた...。ボイジャーの萩野さんがあいかわらず元気にプレゼンしている姿を見て、初期のエキスパンドブックで作品を作っていた自分としては感慨深かった。デジタル出版はまだまだ茨の道が続いているが、もしかしたらiPodみたいなテキスト専用ビューワが出て急激にはやり出す可能性もなきにしもあらず。いまSonyや松下が出しているビューワよりもっと小さくて見やすくて操作しやすくてオシャレ(これ重要)なものが出てくればあるいは...。 アドビのブースではInDesignのデモに多数の見物客。まだまだ現場ではQuark使用率が高いとはいえ、DTPの「将来」を語るときにQuarkの存在感は無きに等しい。中小出版社にとっても、これまで貯めてきたDTPのノウハウを1から積み直さねばならないキビシイ時期だ。業界実質基準のQuark3.3+イラレ5.5はいつまで通用するのだろうか。 沖縄関係では、琉球舞踊を専門とする硬派な出版社のおきなわ書房が独自ブースを出していて、足をとめる来場客多数。 2004年04月24日NHK「あっぱりしゃん〜石垣島の女闘牛士〜」4/23夜のNHK「にんげんドキュメント」は、石垣島で闘牛を育てている玉代勢光子さんの話。病気を抱えた牛を引き取り、「みっちゃん号パート2」と名付け、闘牛大会に出場できるまでに育てあげる。みどころは、やはり具志川での闘牛大会のシーン。試合直前にアクシデントがありながら、格上の相手に一歩も引かない「みっちゃん号パート2」の雄姿にグッとくる。でも、対戦相手の牛の名前がいかにも沖縄らしくて笑ってしまった。 再放送が4/29の深夜25時にあるので見逃したひとは是非。ちなみに「あっぱりしゃん」とは、「ちゅらさん」とほぼ同意の八重山ことば。NHKで「ちゅらさん」が始まったとき、小浜島出身の家族の話なのに「ちゅらさん」はオカシイと物議をかもしたんだよなあ...。 2004年04月22日AKIRA(フィンガー5) on TVCM「紳士服AOKI」CMネタをもうひとつ。ちょっと前から、MEN'S PLAZA AOKIのCMにフィンガー5のアキラが登場。菊川怜と一緒に「ハンハンハハ〜ン、半額さ!」などと歌っている。トレードマークのサングラスが懐かしい。ちなみにアキラさんは、現在都内で活発にソロライブ活動中! 2004年04月21日朝崎郁恵 on NTT西日本CMせっかくなので奄美ネタをもうひとつ。朝崎郁恵さんが出演しているNTT西日本のCMがあって、これがなかなかいい感じ。2月頃からオンエアしているらしい(もちろん西日本エリア限定)。ちょっと泣けてしまうニクイ演出となっている。Webでも見ることが可能なので、ぜひ。1本はCMの1分間バージョンで、もう1本は数分間のショートムービー仕立てのモノ。下記からとべます。 ■CMバージョン ちなみに孫のヨーコ役は、中島ちあき(東京出身)じゃーないですか! 2004年04月20日奄美「アサヒカメラ5月号」4/20発売のアサヒカメラ5月号に奄美の紀事が二つ。ひとつは、写真家の故井上青龍氏の作品「奄美 1986ー1988」。徳之島で台風時に海にさらわれて死亡する直前の作品群だ。私は残念ながら井上氏について、釜ヶ崎の写真を継続して撮っていたこととと、森山大道、猪瀬光の先輩または師であることしか知らないのだが、色鮮やかに把えられた氏の奄美の写真を初めて拝見して、感じるものがあった。新宿で5/2まで写真展が開催中とのこと。 もうひとつの記事は、スナップカメラマン大西さんの紀行記事「島を歩く」。西和美さんのお店「かずみ」でのひとコマが掲載されている。ただ、ほかの写真は、ごくふつーーーーのスナップ写真で、そこが大西さんらしいというかなんというか...。 2004年04月14日照屋実穂 at 吉祥寺MANDA-LA24/13、吉祥寺MANDA-LA2で照屋実穂さんのライブ。去年のSONY PLAYERS AUDITIONに照屋さんがエントリーしていて知ったのだが、今日やっと生のライブを見ることができた。対バンは、ノラオンナさん、真実人さん。 一番手はノラオンナさん。ウクレレ弾き語り。 2番手は真実人さん。ピアノ弾き語り。高音域の声を生かしたバラードが中心。 トリは照屋実穂さん。ピアノ弾き語り。 軽快なピアノの指裁きと、透き通った美しい声が心地よい。彼女の表現しようとする世界がすっと胸に響いてくる。なかでも「行き先」は、短い曲ながら寓話のような深さが感じられ、しばらく余韻が残った曲だった。ほかの歌も、わざとらしいカタカナ語に頼ることなく、平易なことばの組み合わせでしっかりと世界を表現していることに魅力を感じた。その素直な才能が今後どう伸びていくか、とても楽しみ。ちなみに、照屋さん自身は東京出身で、お父さんが沖縄出身とのこと。 帰りの京王井の頭線で、ふと気付くと真向かいの席にノラオンナさんが!ビックリどっきり。 2004年04月08日鉄人28号沖縄とは全く関係ないけど、4/7深夜に始まったアニメ「鉄人28号」(TV東京系)、これがめっぽう面白い。原作に忠実というのがコンセプトらしく、敗戦の跡がまだ色濃く残る昭和30年代という時代設定。原作の連載開始も昭和30年なのだが、まるで当時の横山氏の絵のキャラがそのまま動いているかのようで感動すら覚えてしまった。特に宿敵の村雨兄弟がカッコよすぎ。第1回では「おまえの父親(金田博士)は戦犯だ!」「ひとを殺す兵器は必要ない!」と正太郎少年に言い放つシーンがグッときた。覚醒したばかりの鉄人28号の邪悪に光る目もこわすぎ。OpeningもEndingも昔のアニメのままで、そこまでやるかのこだわりぶり。やばい、来週以降も続けて見てしまいそうだ。 2004年04月07日少年チャンプル火曜深夜、NTVで新番組「少年チャンプル」はじまる。DA PUMPと筧利夫が街の遊びスポットを紹介する番組らしい。4/7の第1回は、鶴見の沖縄タウン。店で自分の苗字(辺土名)のハンコをみつけてはしゃぐISSAや、いつになく張り切りキャラのSHINOBUが微妙に面白い。鶴見沖縄県人会のきれいどころ(?)も出演し、けっこう沖縄満載で楽しめた。でも、沖縄ネタは次回以降しばらくないだろうな。エンディング曲がAngelinaだったのにビックリ。これは今年くるかも。ちなみに、そのすぐ次のこれまた新番組はアニメ「MONSTER」で、これのエンディング曲がデビッド・シルビアンでさらにビックリ。さらにその次の「攻殻機動隊」まで見てしまった。寝れないよ。 2004年04月04日首里フジコ at 青山Dee's Hall4/3。女体体操のリーダー、ちーちゃんが首里フジコという名前でソロデビュー。レーベルは業界で話題の247MUSIC。というわけで、東京お披露目初ライブを体験するため青山へ。会場はいかにも青山っぽいオシャレなイベントスペース。客層もアート系の若い女性が多い。フジコさんは古い旅行鞄とともにステージに登場。1曲目の「夜明け前」からゆったりとした空気が会場を包み込む。「友達がいない東京で、こんなにお客さんがいてウレシイです」。 ジャズ、ボサノバ、沖縄民謡と続くステージ。しかし、ジャンルの違いを感じさせず緩やかにつながっていく心地よさに酔う。どの曲も、すでに首里フジコの世界として歌い込まれている感じ。特に文部省唱歌の「富士山」(富士は日本一の山〜)までもが、フジコワールドにすっかりハマっていたのが圧巻だった。 最後はダブルアンコールまで出て、好評のうちにライヴ終了。次回のライヴについては、8/29のJAZZ TODAY FESTIVAL'04(at よみうりランド)が決定済みとのこと。 サポート:川崎巽也(gt)、ガンジー西垣(b) |
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