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2003年03月17日

RIKKI in 吉祥寺Star Pine's Cafe

3/16、吉祥寺スタパでRIKKIワンマンライヴ。

会場は3ヶ月ぶりのワンマンとあって、ぎゅうぎゅうの満員。ステージは、シマウタを現代風にRemixした曲でスタート。いつもながらのRIKKIの透き通った声と、ゆったり漂うような踊りに見とれる。特に手の動きがなんとも妖艶。おなじみの「糸繰り節」も新鮮なアレンジで聴かせる。一気に3曲やって今日初めてのご挨拶。「皆さん、3ヶ月ぶりですね。このStar Pine's Cafeでは2年ぶりでしょうか」。

今回はアルバム『シマウタTRICKLES』『蜜』『カナリア』から万遍なく曲を選んだ構成。「東崎」「掌」「月に咲く花」「初恋のいた場所」「素敵だね」「むちゃ加那」などなど、ちょっと懐かしい曲もいろいろ聴くことができた。しかし、特に驚いたのがデビュー当時の「祝(Iwaigutsu)」を歌ってくれたこと。うわー、なつかしすぎる〜と鳥肌モノ。

RIKKIのライブを初めて観たのはまだデビュー1年目の某大の大学祭。このときの観客は広い体育館にわずか20名ほど(しかもほとんど大学祭関係者)。シマウタを聴けるかなという薄い期待があったので、バックに女性ダンサー2人を従えての不思議な雰囲気のステージにはかなり面食らった記憶がある(もちろんシマウタは全然なし)。そんな当時のことを思い出しながら聴いていた。

ところで、休憩をはさんでの後半ステージの冒頭で、RIKKIが鼻をこすりながら「最近、鼻がかゆいんですよ。もし花粉症ならショックですね」と語る。奄美の自然のなかで育った自分がなるはずがないと思っていたそうで本当にイヤそう。

また、最近奄美のお母さんの店「スナック・リッキ」(笑)にファンがときどき訪ねてくるらしく、「母は大ボラふきなので聞いた話を本気にしないでくださいね」とのこと。なんのこっちゃ。今度奄美に行ったらじっくり話を聞いてこよっと。

今年は春以降に「エイジアン・ファンタジー・オーケストラ」(仙波清彦さん、金子飛鳥さんら多数の音楽家が参加)に参加してアジア諸国をまわる予定とのこと。次回のワンマンライヴはその前後になるらしい。また、まもなく3/19にシングル「からたち野道/朱鷺-トキ」(RIKKI+宮沢和史)がリリースされる。

今回のサポートメンバーは、菅原弘明(g)、鶴来正基(pf, sax)、河野道生(drs)、菊池雅晃(b)。鶴来さんがピアノにサックスにと活躍し注目を浴びていた。あと、RIKKIと菅原さんの掛け合いがなかなかビミョーで受けていた(ところで菅原弘明さんといえばFing-Tongの今後の予定はいったい?)。

Posted by nonkar at 2003年03月17日 12:59
Category : LIVE REPORTS(沖縄奄美関係)
Comments

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Posted by: roulette on 2004年12月07日 04:20
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