2005年03月10日

●照屋林助さん亡くなる

てるりんの愛称で親しまれた照屋林助さんが10日未明に肺炎などのために入院先の病院で亡くなった。2003年頃から糖尿病などで入退院をくりかえしていたという。75歳だった。音楽漫談家として活躍した林助さんは真のエンターテイナーであり、またクリエーターでもあった。新しもの好きで、沖縄音楽界のなかでもっとも早い時期にパソコンを導入したのも林助さん(たしか息子の林賢さんより早く使いこなしていたはず)。'90年頃にコザ独立国を設立して自ら大統領に就任、親しい仲間たちを大臣や大使に任命し、自宅を大統領官邸と呼ぶなど、遊び心にあふれたひとだった。また、お元気だった頃には、自宅の「てるりん館」(沖縄市中央パークアベニュー裏通り)で遠方から訪ねてくるファンと気さくに話し、サービス精神旺盛に楽しませてくれた。心よりご冥福をお祈りいたします。

navy&ivory
平成ワタブーショー1
照屋林助
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平成ワタブーショー2
照屋林助
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平成ワタブーショー3
照屋林助
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てるりん自伝
照屋林助
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2005年02月21日

●DA PUMPのSHINOBU飲酒運転

SHINOBUが麻布十番で飲酒運転して空き店舗に突っ込み、現行犯逮捕。ん〜、癒しキャラのSHINOBUらしくないというか、らしいというか...。沖縄じゃないんだから...。「少年チャンプル」は出演自粛か?

そういえば沖縄では蛇行運転してる酔っぱらいドライバーをよく見かけた。たとえば、胡屋十字路の近くで、反対車線の歩道に突っ込んだまま運転席で赤ら顔でぐっすり寝込んでるオジサンも見た。沖縄では居酒屋に駐車場があるという有名な笑い話があるが(実は北海道もそうだが)、ハッキリ言って笑えん。沖縄ではゼッタイに夜中に運転したくない(そもそも免許持ってないけど)。沖縄旅行でレンタカーを利用する人はくれぐれもご注意を。

追記:2/22深夜放送の「少年チャンプル」で、番組冒頭にSHINOBU以外のDA PUMPメンバー3人からの謝罪のビデオが流れた。3人とも黒のスーツで神妙にお詫びの言葉を語っていた。また番組内では、編集によってカットされたらしくSHINOBUがまったく画面に映っていなかった。ある意味、神業の編集。それと、某ワイドショーが小浜島の実家(民宿)に電話で取材していたが、SHINOBUは人の少ない小浜島にいるときでも酒を飲んだ後に決してクルマを運転することはなかったとのこと。

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2005年02月20日

●仲間由紀恵「ごくせん」

仲間由紀恵が主演のドラマ「ごくせん」が高視聴率らしい。前シリーズはときどき見てたのだが、なぜそんなに人気が高いのか、さっぱりワカラン。いや、水戸黄門ファンの私(ただし石坂、里見黄門はNG)としては、単純な筋書きが似ててなんとなくわかる気もするが、それが若い人にウケてるのが不思議。実は祖父役のパネルクイズ児玉清氏が人気だったりして。あと、同僚役の東幹久のポジションはあれでいいのか?

ところで仲間由紀恵のPlayStation用CDがうちにあったのを思いだし、さっきダンボール箱の奥から引っ張り出してきた。タイトルは「MOONLIGHT to DAYBREAK」(SCPS 40002/1996年)で、1,900円(同時期に同名のシングルCDでデビューしている)。PlayStation用ソフトということで、用意されたビデオを組み合わせてタイトル曲のプロモビデオが作れる、というのが最大のウリのようだが、はっきりいってショボすぎ。音楽プレイヤー機能もあるが、3曲だけ(うち1曲はカラオケ)で、演奏中は静止画。あとは画像の荒い写真集という内容。まあ、安いだけはあるというか、スタッフの自己満足というか...。ほかに同シリーズでは、山本ともあ、水谷純子、角田智美、森川友紀子の作品が出ていたもよう(ジャケット内の宣伝による)。

あと、仲間由紀恵といえば沖縄タレントアカデミー出身。亜波根綾乃、島紘子らと合わせてアカデミー3人娘と呼ばれていたそうな。ちなみにこのアカデミーの校長は、あのリンゴ追分の作詞家の長男らしい。沖縄の芸能養成学校の歴史を調べるといろいろ面白そう...。

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2005年02月18日

●首里フジコ 、Saigenji on ドラフトワンCM

現在オンエア中のドラフトワン(サッポロビール)のCMで、首里フジコさんとSaigenji氏の歌声が流れている。CMは2バージョンあって、元柔道の吉田選手が出ているのはSaigenji氏が、モデルのShihoさんが出ているのは首里フジコさんが歌っている。曲は「The Tide is high(夢見るNo.1)」(カバー曲)。ドラフトワンの公式サイトでも見ることが可能だ(Macはダメっぽい...)。このCMの真夏の情景とは正反対に東京は寒くて寒くてストーブつけっぱなし。

首里フジコ
Lua e Sol
首里フジコ
首里フジコ
Stormy Weather
首里フジコ
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2004年05月09日

●LOVE JUNX(牧野アンナ)

毎週日曜の午後にフジテレビで放映している番組「ザ・ノンフィクション」。たまたま見たら今日は、牧野アンナさんが代表のダンススクール「LOVE JUNX」のドキュメンタリーだった。番組サブタイトルは「母に捧げる涙のダンス・ダウン症児」。そう、このダンススクールはダウン症の子供たちを対象としたダンススクールなのだという。ここに通う2人の日常を追うという番組構成。

とにかく2人の子供たちのいきいきとした日常の表情が印象に残る。ダンスのときの元気な明るい笑顔もステキだったが、いや、それだけでなく、恋に破れて激しく泣いたりする場面もあって、毎日彼らが「生きている」という実感が伝わってきた。

ちょうど先月末にもNHKスペシャルでダウン症児の教育を扱った番組があって、ここでも同じ「LOVE JUNX」が出てくるのだが、番組自体の構成が「大変でも希望を持って頑張って」みたいなステレオタイプで、子供たちの表情のとらえ方もまるで違っていたように思う。思うに、「ダウン症児」という枠組をつけてしまった時点で見失われてしまうものが、この2つのドキュメンタリーを比較することで明確に表れたように思う。

さて、牧野アンナさんといえば沖縄アクターズスクールのマキノ代表の娘さん。と言うとさまざまな反応が返ってきそうだが、それはさておき、今回のダンススクールで指導しているときの彼女のとびっきりの笑い顔はホンモノだ。きっと毎回が新鮮な驚きの連続のはず。いいなあ。このダンススクールは東京と横浜で実施しているとのこと。あ、あとアンナさんといえばドラクエ2の歌姫だった過去も...。

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2004年04月28日

●NYLON JAPAN 6月号

4/28本日発売の「NYLON JAPAN」6月号で沖縄特集記事(MU/TOのウェブで知った)。附録として若手沖縄バンドのオムニバスアルバムがついている。参加しているのは、ノーズウォーターズ、bonjour、南ぬ風人まーちゃん、NEW TOWNER、MU/TO、SHINE、8days function、M.U. feat Awich、EASTWOMAN。いわゆるハンズ系統のバンドだな〜、と思ったら特集自体がハンズの協力だった。

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2004年04月24日

●NHK「あっぱりしゃん〜石垣島の女闘牛士〜」

4/23夜のNHK「にんげんドキュメント」は、石垣島で闘牛を育てている玉代勢光子さんの話。病気を抱えた牛を引き取り、「みっちゃん号パート2」と名付け、闘牛大会に出場できるまでに育てあげる。みどころは、やはり具志川での闘牛大会のシーン。試合直前にアクシデントがありながら、格上の相手に一歩も引かない「みっちゃん号パート2」の雄姿にグッとくる。でも、対戦相手の牛の名前がいかにも沖縄らしくて笑ってしまった。

再放送が4/29の深夜25時にあるので見逃したひとは是非。ちなみに「あっぱりしゃん」とは、「ちゅらさん」とほぼ同意の八重山ことば。NHKで「ちゅらさん」が始まったとき、小浜島出身の家族の話なのに「ちゅらさん」はオカシイと物議をかもしたんだよなあ...。

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2004年04月21日

●朝崎郁恵 on NTT西日本CM

せっかくなので奄美ネタをもうひとつ。朝崎郁恵さんが出演しているNTT西日本のCMがあって、これがなかなかいい感じ。2月頃からオンエアしているらしい(もちろん西日本エリア限定)。ちょっと泣けてしまうニクイ演出となっている。Webでも見ることが可能なので、ぜひ。1本はCMの1分間バージョンで、もう1本は数分間のショートムービー仕立てのモノ。下記からとべます。

CMバージョン
ショートムービー(Windows用)
ショートムービー(Mac用)

ちなみに孫のヨーコ役は、中島ちあき(東京出身)じゃーないですか!

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2004年04月20日

●奄美「アサヒカメラ5月号」

4/20発売のアサヒカメラ5月号に奄美の紀事が二つ。ひとつは、写真家の故井上青龍氏の作品「奄美 1986ー1988」。徳之島で台風時に海にさらわれて死亡する直前の作品群だ。私は残念ながら井上氏について、釜ヶ崎の写真を継続して撮っていたこととと、森山大道、猪瀬光の先輩または師であることしか知らないのだが、色鮮やかに把えられた氏の奄美の写真を初めて拝見して、感じるものがあった。新宿で5/2まで写真展が開催中とのこと。

もうひとつの記事は、スナップカメラマン大西さんの紀行記事「島を歩く」。西和美さんのお店「かずみ」でのひとコマが掲載されている。ただ、ほかの写真は、ごくふつーーーーのスナップ写真で、そこが大西さんらしいというかなんというか...。

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2004年04月07日

●少年チャンプル

火曜深夜、NTVで新番組「少年チャンプル」はじまる。DA PUMPと筧利夫が街の遊びスポットを紹介する番組らしい。4/7の第1回は、鶴見の沖縄タウン。店で自分の苗字(辺土名)のハンコをみつけてはしゃぐISSAや、いつになく張り切りキャラのSHINOBUが微妙に面白い。鶴見沖縄県人会のきれいどころ(?)も出演し、けっこう沖縄満載で楽しめた。でも、沖縄ネタは次回以降しばらくないだろうな。エンディング曲がAngelinaだったのにビックリ。これは今年くるかも。ちなみに、そのすぐ次のこれまた新番組はアニメ「MONSTER」で、これのエンディング曲がデビッド・シルビアンでさらにビックリ。さらにその次の「攻殻機動隊」まで見てしまった。寝れないよ。

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2003年04月24日

●資生堂シーブリーズ

波照間島で撮影したという倉木舞のシーブリーズのCMがオンエア中。そういや、先月ハテルマに行ったときシマの人がそんなことを言ってたなぁ。

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2003年04月04日

●「STREET SOUNZ」

副題が「Okinawa Music Renaissance」というこのムック。沖縄発の元気な若手バンドが満載。巻頭特集はモンゴル800、IN-HI、地獄車、BLEACH。ロック系だけでなく、與那覇徹、しゃかり、Kiroro、仲田まさえ等のインタビュー紀事も掲載している。実は私も少しだけ原稿書かせてもらってるんだけど、下請けの下請け仕事だったので、出来上がるまで本の企画内容をまったく知らなかったのだ。でも意外とディープな内容でなかなかいい感じ。圧巻なのは附録CD。試聴サイズながらインディーズ系の音源を43曲も収録しているのだ。普通の本屋よりも、HMVとかTOWER RECORDSのほうが発見しやすいかも。ただ、ちょっと目には沖縄音楽関係の本と気づきにくいのが難点か(ネラってるのかもしれないけど)。
(発行シンコーミュージック、2003/3/28発売、定価1,200円)

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2003年04月02日

●「沖縄の著名人が好きなお店の料理」

去年ヒットしたガイドブック「カフェ100」を出版したチャイルドフッドが、新刊を出しているのを那覇空港の本屋でみつけ購入。あー、これが佐渡山さんが取材を受けたと言ってた本か。総勢78組のタレント&アーティストが、お気に入りのレストランやカフェを紹介。その顔ぶれがなかなかマニアック。與那覇徹、日出克、双葉、泉&やよい、照屋政雄、THE☆HOOKERS、などなど。地元番組の人気パーソナリティものっていて興味深い。飛行機のなかで読みふけってしまった。
(発行元:チャイルドフッド、2003/4/1発売、定価1,200円)

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2003年03月26日

●ATORON「デジスタ」ベスト・セレクション

自由創作表現者ATORONの栄野比さんからヨロコビのメール。なんと、NHK-BS「デジスタ」でベスト・セレクションに選ばれたそうだ。「デジスタ」は、デジタルクリエイターの登竜門的番組。放送は4/5(土)NHK BS-1深夜0:00−0:30とのこと。ん〜、どんな作品なんだろう。チェキラ!

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2003年03月18日

●トロと旅する

今週は沖縄ニャ。(フジTV系列で朝7:50頃)

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2003年02月20日

●どうするアイフル

「ボーナスまで待ちな...」のアイフルCM。その続編のメイキングがテレビ番組で紹介されていたが、なんとロケ場所は沖縄市の中央パークアベニュー。ん〜、よりによってそのテの無人機に占拠され尽くした胡屋界隈で撮影しなくてもさ〜、と思ってしまうのだった。続編のセリフは「レンタルで十分...」だそうな。もう放送はじまってるはず。

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2002年12月01日

●沖縄の湯船

12/1、秋田県角館に撮影旅行。朝早く羽田を発つ。機内で何気なく全日空の機内誌「翼の王国」12月号をめくっていると、「沖縄の湯船」という見出しの記事発見。県内の温泉や銭湯を取材した企画記事だが、意外と濃い内容。県内には現在8軒の銭湯があるそうで、そのほとんどが50年以上の歴史があるという。那覇はともかく、糸満市にも銭湯があるとは知らなんだ。沖縄市は「越来湯」と安慶田の「中の湯」を掲載。よし、今月はこの2軒をハシゴしてこよう。それにしても、浴槽にはいるのがキライなウチナンチュばかりではないことがこれで実証された?!

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2002年11月07日

●スッパイマンと、かぼっちゃマン

今朝(11/6)のフジテレビ「とくダネ!」で、スッパイマンCD全国発売のニュース。いや、もうとっくに地元紙で紹介されてるんだけど、そもそもの発端は、以前、同番組内で小倉アナが「これ全国発売したら絶対売れるよ!」と断言したことにある。それでポニーキャニオンとの契約が成立し、めでたく11/20に全国発売のはこびとなった。歌はもちろんアイロウ&タカ! ん〜、去年、美浜の観覧車下で数人しかいない客の前で歌っていたひたむきな彼らの姿が思い出されます。祝全国進出! 最近、近くのスーパーにもスッパイマンが置いてあったし、歌と商品の相乗効果でミラクルをゲッツ!(ダンディ坂野)ですかね。

で、同じく今日の「とくダネ!」で紹介されていたのが、「ローカルヒーローフェスティバル in 南風原」(11/2,3開催)。これは、全国各地の地元イベントで活躍している地域産ヒーロー戦隊が集合したお祭りで、その参加ヒーローは、「平戸防衛戦隊ひらどしマン」(平戸市)、「離島戦隊タネガシマン」(種子島)、そして南風原町の「黄金戦隊かぼっちゃマン」。頭が痛い? いや、これが地元ではなかなかの大人気! 実は8月にもNHKの「ひるどき日本列島」で「かぼっちゃマン」が紹介されていて、決して子供だましではない熱の入った演技とアクションに感動すら覚えました。やつらはマジだぜ。敵は悪の「ウーマクー星人」(笑)。ちなみに、去年の南風原町のイベントでは、なんとワルツ(ローリー)のステージ(天然のぷぅ〜)の次がかぼっちゃマンショーだったという...。

■かぼっちゃマン公式サイト
http://www.h3.dion.ne.jp/~kabo-pro/top.htm

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