2004年06月05日

●酒匂ミユキ at 渋谷タワレコ

6/4、渋谷タワーレコードB1で酒匂ミユキさんの初お披露目ライブ。本人の露出がこれまでほとんどなく、クチコミだけで音楽愛好者たちの評判を得てきたためか、会場は一種異様な雰囲気。わりと30代以上が多い感じ。

1. 夜が明けたら
2. Move Over(JANIS JOPLIN)
3. スローバラード
「みなさんはじめまして。うれしいです。えー、あんまり言うこと無いんですよ(笑)。すぐ次行きます」
4. what a wonderful world
「…とまあ、こんな感じです。有名な曲歌ってるんでプレッシャーもあるんですよ(笑)」
5. Tears In Heaven
「いい歌ですよね。自分で歌ってて泣いてしまいましたわ」
6. たどり着いたら
7. I put a spell on you
8. Brown Sugar
「次で最後です(え〜?!)。次で最後です!(エエ〜???!!!!!)」
9. Sailing
E1. サヨナラの鐘

ただただ生声に聞き惚れた50分間だった。特にサビの部分で独特のハスキーボイスが伸びやかに響くと、何とも言えない快感がからだを貫くよう。ボーカルとしての歴然とした存在感が強く感じられるステージだった。今回は初ライブということで、今後まだまだグレードアップしそうで楽しみ。また、MCでは関西弁のざっくばらんな話しぶりに、固唾を飲んでいた会場もすっかり和みムードだった。

サポートは、TOKIEさん(b)、グリコさん(dr)、小倉祐一さん(key)、岩谷耕資郎さん(gt) という強力布陣。さらにスペシャルサポートとして6曲目からルイス加部さん(Eg)が加わったが、すでに酒がはいっていて音もヘロヘロ。ミユキさんも「お父ちゃん酔っぱらってましたわ」とツッコミ。でもラストに近づくにつれて調子が上がって小気味いいエレキギターを聴かせてくれた。

7/8に南青山MANDA-LAでワンマンライブを予定している。実質的にはこれが本当の初ライブといえるだろう。サポートメンバーは一緒のもよう。

Posted by nonkar at 2004年06月05日 15:11
トラックバックURL

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nonkar.com/mtd/mt-tb.cgi/121

コメント
コメントしてください




保存しますか?