2002年11月12日

●青空と小鳥と終身刑

11/12昼、南正人逮捕のニュース速報(Asahi.com)。見出しは「ヒッピーミュージックの第一人者、大麻所持容疑で逮捕」。

11/10熊本のライブハウスで演奏後、その店の経営者宅にいるところを捜査員に踏み込まれたもよう。経営者も大麻を鉢で栽培していたそうなので、きっと以前から警察にマークされていたのだろう。「大麻での日本第一号の逮捕者」っていうのは伊達じゃない。ところで、じゃあその大麻は悪か、と論じ出すとなかなか根っこの深い問題があるようで、その常用性についてもタバコやアルコールのほうがむしろ強いという説もあるらしい(もちろんケミカル系のドラッグは常用性が高く危険)。また、麻薬取締法と大麻取締法は別モノというのも知っておいたほうがいい事実。まあ、あまり書いて勘ぐられるのも困るのでこのへんで。

で、表題の「青空と小鳥と終身刑」だが、これはナミ(南正人)さんが昔やっぱりクスリでつかまって留置場にいたときにできた歌。なんか、切なく悲しくやさしい気持ちにさせてくれる歌で、もう10年以上前に1回ナマで聞いただけなんだけど忘れられない。そういえば学生時代、キャンパスマガジンの取材という名目でナミさんにインタビューしたことがある。あのとき熱っぽく語ってくれた、快楽に正直に生きることの大切さ、いまも胸に刻んでいます。刻みすぎ?いやナミさんに比べればまだまだ。

Posted by nonkar at 2002年11月12日 23:25
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