2003年04月01日

●ローリー in コザMOD'S

3/30、きょうはハードスケジュール。朝、第一便の船で西表島上原を発ち、石垣経由で昼頃に波照間島到着。ここで音楽食堂パナヌファを訪ね、夕方の便で再び石垣港に戻り、タクシーで空港に急いで、最終便で那覇空港まで。さらに空港からバスに乗って1時間、コザの常宿グレイスホテルに荷物を置いてMOD'Sへと走る。店内にはいると同時に、楽屋から出てきたローリーさんとハチ合わせ。ふ〜ぅ、本スタート22時というヨミがあたってギリギリセーフ!

今回はバースデイライヴということもあり、お客さんも大勢でニギヤカ。「二日酔いのホリデー」(なんちゃってフランスバージョン?!)でライヴスタート。おー、今日はアコギ弾き語りの完全ソロ!しびれるなー。

「特別な夏」「Oh!シンディ」とお気に入りの歌が続いたあと、「my little town」。やさしく静かであたたかく、そして悲しみをたたえた情景が目の前に浮かび上がり、目頭が熱くなる。そして前半のラストは「最後の奇蹟」。

後半の曲はブルースの神様サム・クックのカバーでスタート。続いて「この町はいい町だよ」など。ふと気づくと後ろから花束とバースデイケーキが運ばれ、ローリーがろうそくの火を消す。ろうそくの本数がなんだか少なかったと思うのは気のせいとして(笑)、みんなでハッピーバースデイ、ローリーと合唱。そしてローリーは今日楽屋で作ったばかりという歌を披露する。「ハッピーバースデイ、今夜だけはほめてあげたい...」という詞が印象に残る歌だった。

MCでローリーからCDの告知。ひとつは佐渡山豊氏とスタジオ録音した限定盤CD。もうひとつは、3rd Wave制作のオムニバスCDで、ワルツによる「芭蕉布」と、ローリーの「特別の夏」が収録されているそうだ(「琉球詩歌」4/23発売)。

後半ラストは「週末はA&Wで」。もちろんアンコールの大拍手でローリー再登場!ギターをGRETSH製エレキに持ち替えて、さあ本番はこれからって感じか。このあと、怒濤の連続アンコールの嵐が!「うちの娘はやれません」「銀座カンカン娘」「ボニーとクライド」「聖職」「まぶやー」などなど、ビートルズやローリングストーンズも飛び出して、最後は「Love & Peace! No War!」と叫んでついに終了。ほ〜っと、しばらく呆然というか余韻に浸る。ふと時計を見ると1時近く。3連続アンコール3時間近くの熱いステージに大・満・足!

Posted by nonkar at 2003年04月01日 08:36
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