2004年06月25日

●北出菜奈、sisters、waffles、フルカワモモコ at 下北沢cave-be

6/24、下北沢cave-beで「sweetness vol.13」というイベント。出演は、akB、北出菜奈、sisters、waffles、フルカワモモコ、HONEY FLASH(出演順)。

akB(アクビー)さんはギター弾き語りで、keyのサポート。
1. 塊
「友達に中国茶にこってる人がいる。緑の葉っぱが花開くように広がって、香り高くて、そんな曲を作りたいと思って」
2. 中国茶
3. 実像の君
「雨の日でも自分の心次第で楽しい。次はそんな歌です」
4. 綺麗
5. ユニコーン

2番手は北出菜奈さん。バックにg, dr, b, keyのバンド(クレイジーチェリー?)を従えて、ノースリーブにジーパン姿で登場。1曲目だけ本人もギターを弾く。
1. 撃たれる雨
2. 消せない罪
「こういう小さなライブハウスでのライブは初体験ですごく楽しみにしてました。名前も出してなかったのでどうなるんだろうと思いながら練習を重ねてきました」
3. 瞬間
4. HOLD HEART
シークレットライブとのことで、思いがけない出演にちょっとビックリ。本人も多少緊張気味だった様子。でも後半は歌ってるときに会場を見渡したりしてて余裕か? 来月発売という最後の曲では、パンチの効いた声で本来の実力を感じることができた。まだ17歳なんだよなあ…。

sistersは、伊藤千恵さん(v,key)と松谷美沙さん(v,g)による函館出身在住のユニット。b, g, drのサポートでバンドスタイル。
1. ?
「北海道の函館市から来ました。最近はこうして東京でイベントに出ることが中心です。2ヶ月ぶりのライブで楽しみにしてました」
2. 僕は君を、君は僕を
3. ?
「9月末にミニアルバムが出ます。それまで毎月こうしてイベントに出演させてもらう予定です」
4. ?
5. typewriter
6. カモフラージュ
バンドの音に声がかき消されて歌詞が聴きづらかったのがもったいない感じ。サポートをドラムだけに絞ったスタイルでも一度聴いてみたい(もともと3人だったわけだし)。CDのようなポップで透明感ある音を想像していたのだが...。

wafflesは3人組ユニット。drのサポート。
1. プールサイダー
「(大野)次の曲は17歳の自分が今の自分を見たらどう思うかなというテーマで作りました」
2. 春待人
「(ジョナ)今日は台風が去ってすごい夏って感じですよね」
3. いちじく
4. 夢茜
「(大野)学生生活で千日近く通う道、ポイントポイントで思い出に残ることとか、卒業式の帰りに思うこととかを歌にしてみました」
5. 帰り道
ポップなサウンドと、ボーカルのほんわかした声が魅力的。「春待人」は何度も聴いているが、サビのメロディにいつも切なさを覚える。初めてバンドでやったという「帰り道」も良かった。

フルカワモモコさんは、key, g, drのサポート。
1. ジェリーフィッシュ
2. ?
3. Rainy Blues
4. 月とライトの下で
5. 愛のチルド
去年CD「美重箱」を買っていたものの生で聴くのは初めて。自然とカラダが揺れる楽しい曲ばかりで、予想以上にいい感じ。ポップでありつつブルージーでもあり、今回の他の出演者の中にあって一線を画した大人のサウンドを聴かせてくれた。

HONEY FLASHは、全員女性の4人組バンド(v, b, g, d)の女性4人のロックバンド。
1. 木漏れ日ボート
2. シガレット
3. (タイトル未定)
4. 時効成立
5. シネマトグラフ
6. 蜩
7. FUNNY LIFE
ガンガン押せ押せのロックだが、勢いだけというわけではなくメンバーそれぞれのバランスはなかなかいい感じで聴きやすい。北出さんのときもそうだったが、会場の前半分は椅子席で、ロック系にはちょっと今回はやりづらかったかも。

Posted by nonkar at 2004年06月25日 10:00
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