2003年05月18日

●鳩間可奈子、新城知子 at 西宮フレンチホール

5/17、めったにない鳩間可奈子さんのライブがあるということで西宮フレンチホールへ。この日は同所で15時から「とぅばらーま全島大会 兵庫県予選会」があり、そのあとの18時半からのイベントに鳩間さんが出演するとのこと。

18時過ぎに着くと、会場はすでに満員。メシも食わずに急いできたので、受付でオニギリ(石垣産米のひとめぼれ)をもらえたのがありがたい。ステージは2部構成で、1部が石垣島で「游舞台」を主宰する新城知子さんほか6名による八重山舞踊のステージで、2部が鳩間可奈子&鳩間ファミリー。

1部の新城知子さんは、「鳩間節」「高那節」「白保節」などに合わせた創作の八重山舞踊を披露。なかでも「やくじゃーま(蟹)節」でのユーモラスな踊りが会場を沸かせた。ただ、進行が押し押しになってしまい、2部の時間にかなり食い込んでしまったのが残念。

そんなわけで、2部の鳩間ファミリーのステージが始まったが、急ピッチの進行。MCはお父さん(隆志さん)が担当で、可奈子さん(長女)、千代子さん(母)、由章さん(長男)が舞台に立つ。「ようこそ、八重山へ。今日は八重山に帰ってきた気分で聴いてください」。

演目は「まやユンタ」、「安里屋ユンタ」、「鳩間口説」、「芭蕉布」、「山入らば」、「与那国ぬマヤーグァ」、「月ぬ美しゃ」、「トゥバラーマ」、「千鳥」(カラオケ)、「鳩間の港」。さすがに、家族の結ゥ力が感じられる素晴らしい演奏に会場もわきかえっていた。また、途中でチンダミするとき、「娘のほうが耳がいいのでいつも(直すように)指摘されてます(笑)」とお父さんが言っていたのがほほえましかった。時間の都合で、プログラムにあった演目からかなりカットしているのが残念無念。

最後は、出演者、スタッフ、お客さん一体となってカチャーシーでシメ。

Posted by nonkar at 2003年05月18日 10:25
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